以下、本定例会に通告いたしました。質問の要旨です。
これは、会議規則第62条の既定により、馬場騎一市議会議長へ通告するものです。
また、本会議前に、執行部より質問の概要について聞き取り(ヒアリング)が行なわれ、より質問と答弁が、かみ合うようにするものです。議員としては、決して手の内を見せる事無く、また、質問の真意を明確に伝えることによって、市民の皆様へより分かりやすい内容になるように心がけるものです。(質問通告は、漠然とした見出し的な内容が多いので、答弁の範囲がどうしても広くなりがちです。そこで聞き取りの中で、ある程度まで絞っていく作業を行ないます。)
■質 問 事 件 質 問 の 要 旨
1、教育問題
1)コミュニティスクールについて
おおぞら小学校と第三中学校の小中一貫校を目指すにあたり、コミュニティスクールの手法も模索
するべきと考えるが、今後の対応について伺いたい。
2、財政問題
1)一括交付金制度ついて
民主党を中心とした新政権が、総選挙のマニフェストで掲げた「地域主権」の制度改革の一環として、
省庁縦割りの「ひもつき補助金」が廃止され、自治体が使い道を決める「一括交付金」になります。
これは、再来年2011年から実施される予定になっていますが、今後、どの様なプロセスで事務事業の
優先順位を決め予算を積み上げていくのかが重要になってきます。
そこで、今後の予算編成に向けてどの様な対策を講じていくのか伺いたい。
3、国際交流問題
1)日本航空史100年へ向け、ミス・ビードル号の再現飛行について
来年は、日本航空史100周年の記念の年ですが、この機会に中断しているミス・ビードル号の再現飛行を
見直し、三沢上空を飛行する事業に変更・支援する考えはないか伺いたい。
4、基地問題
1)F16戦闘機の撤収報道について
F16戦闘機の撤退について、外務省・防衛省ともに「正式にその様な話はない」との事だったが、その後F16戦闘機40機は全てアメリカ本土に撤収し、その変わりに沖縄嘉手納基地所属のF15戦闘機が23機配備されると報道された。以下その報道を踏まえて伺いたい。
①その報道を受けて、外務省・防衛省に対し、市長は市民の代表としてどの様に受け止めたのか伺いたい。
②その報道後、外務省・防衛省にどの様に対処されたのか伺いたい。
③F16戦闘機が撤収されると、基地従業員の雇用はじめ、基地関連の経済問題等が、市政運営に大きな影響を与えると思うが、今後、国に対してどの様に対処していくのか伺いたい。