29日(月)午後1時より三沢市国際交流センターに於いて、平成25年度 教育支援プラットフォーム上北地区協議会の研修会を下記内容のとおり開催いたしました。
【第1部 講演会】
演題:本県におけるキャリア教育の推進~生きる・働く・学ぶをつなぐ~
講師:渡部 靖之氏(県教育庁生涯学習企画振興GM、主任社会教育主事)
【第2部 演習】
テーマ:地域の教育資源を活用した教育プログラムの研究
コーディネーター:渡部 靖之氏( 同上 )
<トークセッション>
スピカ―
・武田 光正氏(住友化学株式会社 三沢工場 副工場長兼総務部長)
・上玉利 正史氏(住友化学株式会社 三沢工場 製造部 生産企画チーム課長代理 製造技術担当)
・坂本 和巳氏(三沢市立おおぞら小学校 教務主任)
<グループワーク>
4班に分かれ地域の教育資源を活用した授業づくりの演習
<発表>
以上
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さて、皆さんは計画された偶発性理論をご存知でしょうか?
(英語: Planned Happenstance Theory)とは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提案したキャリア論に関する考え方。
個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。
第1部の渡部氏の講演の中で、今回初めてこのような考え方を知りましたが・・・
この考え方は、私の人生に於いてもうなずけることが多々あり、今後、偶然を必然と感じられるよう、子供たちをその目標に導くことのできるキャリア教育を構築してかなければならいと強く感じました。
さらに、地域の繋がりのお話の中でネットワーク3原則も教えていただきました。
1、自分でできることは自分だけでしない
2、他人に迷惑を掛けることを恐れてはいけない
3、一人ではとてもできないようなことをする
このことも、今後の地域連携の構築に当たって重要なポイントとして実行していきたいと思います。
何れにいたしましても、学校(教員)と企業や地域の方々が、将来を担う子供たちのキャリア教育を語る機会が如何に大切なことか改めて認識いたしました。
あっという間の3時間・・・本当に楽しい時間を共有させていただきました。
ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げると共に、今回の研修会の講師並びにコーディネーターを務めていただきました渡部先生にはこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。そして、今後ともご指導方宜しくお願いいたします。
最後に・・・このキャリア教育に真正面から向かっている地域(学校)と、そうでない地域とでは今後学校教育だけではなく、まちづくりの観点からも大きな格差がうまれることは言うまでもありません。
このことは冒頭、私の挨拶の中で強く訴えたことです。