9日(金)午前9時30分より本会議場に於いて、三沢市教育委員会主催による「平成26年度 三沢市子ども議会」が開催されました。
この事業は、私が予てから“若者の投票率向上”に向けての事業(主権教育)の一環として、模擬投票の実施と併せて提案していたもので、教育委員会並びに選挙管理委員会のご理解で実現されたことに、先ずもってお礼を述べたいと思います。

さて、「子ども議会」では、市内から公募で選ばれた小学校5年、6年生の9名の子ども議員が、小比類巻雅彦議長の本番さながらの進行の下、執行部へ一般質問を行いました。
議員の内訳は5年生5名(内男子1名・女子4名)、6年生4名(内男子1名・女子4名)と、全国市議会とは真逆の女性大多数の議会となりました。
※国の政策では、女性参画の政策が声高に叫ばれている中で、このような将来の議会の姿をちょっと想像してみました。

それぞれの子ども議員は、自分なりの視点で疑問や提案を自分の言葉で執行部へ質問していました。
執行部も、難しい言葉を避け分かりやすく答弁しておりましたが、流石に再質問では答弁もたじたじとなる場面もあり、傍聴に来ていた保護者や関係者からも苦笑いが出るなど、子ども議員の屈託のない質問に感心しきりでした。
もちろん、私も質問の主旨の明確さと、答弁に題する再質問の視点等については、大変勉強になりました!
やはり、子ども議員さんの方が正直市民の皆さまには分かりやすいと実感しました(汗)。
後日、マックTVで放送されると思いますので詳細はあえて記述しませんが、放送日が決まりましたら、お知らせいたしますので是非ともご覧下さい!
最後になりましたが、このような事業が今後小学校に限らず、中学生等も対象にし、政治への関心を高め投票率向上に寄与することを心から望むものです。
<子ども議員名簿>
・議員番号1番 藤生 彩愛(フジウアヤメ 岡三沢小6年)
・議員番号2番 富山 小陽(トミヤマコハル 岡三沢小5年)
・議席番号3番 安藤 晃希(アンドウコウキ 三沢小5年)
・議員番号4番 船水 初音(フナミズハツネ 木崎野小5年)
・議員番号5号 竹川 唯(タケカワユイ 木崎野小5年)
・議員番号6番 髙原 輝来々(タカハラキララ 木崎野小5年)
・議員番号7番 鈴江 悠栞(スズキユウカ 上久保小6年)
・議員番号8番 高橋 直之(タカハシナオユキ 上久保小6年)
・議員番号9番 長谷川 怜美(ハセガワレミ 上久保小6年)
【三沢市ウェブサイト出来事通信】
http://www.city.misawa.lg.jp/…/index.cfm/detail.1.16655.html